【2025年】WordPressプラグインおすすめ7選!基本無料!【初心者必見】

この記事で分かること

 結局どのプラグインが良いのか分からない

 それぞれのプラグインの機能と特徴を知りたい

 プラグインを導入するときの注意点とは

WordPressのプラグインって数がたくさんあって何が良いのか悩みますよね!今回はそんな疑問やお悩みを解決するための記事になります!ちなみに下記におすすめプラグインの基準を記載しています。

おすすめプラグインの基準

 更新頻度が高い (1年以内が目安、更新頻度が高いほど安心)

 有効インストール数が多い (累計1万以上が目安)

 評価が4以上 (星5が多く、低評価が少ないものが安心)

もくじ

WordPressのプラグインとは

WordPressのプラグインとは「WordPressの機能を拡張」するものです。プログラミング言語などの専門知識がなくても、ユーザーの用途に応じて、機能の追加や拡張をすることができる便利なツールとなっています。2022年時点でWordPressのダッシュボードからインストールすることができるプラグインの総数は約6万個ほどとなっています!

ちなみに「プラグイン」の名前の由来は、英語の「差し込む」や「差込口」などの「Plug in」からきています。

導入必須!おすすめWordPressプラグイン7選

Contact Form 7【お問い合わせフォーム】

「Contact Form 7」は誰でも簡単に「お問い合わせフォーム」を設置、カスタマイズすることができるプラグインです。有効インストール数は500万回以上を誇り、世界の63言語に対応しています。

マーケティング目的の個人ブログや企業サイトなどでは、読者やお客様の意見を聞くための必要不可欠な機能になっています。また安心感を持ってもらうためにもお問い合わせフォームは設置した方が良いでしょう!

ちなみに「Contact Form 7」の開発者は「Takayuki Miyoshi氏」という日本の方です!

「Contact Form 7」を使うメリット

 読者にとって安心感がある

 誤字や内容の誤りがあったときに教えてもらえる

 企業などから仕事の依頼がくる

「Contact Form 7」の導入手順

1 WordPressの管理画面を開き、「プラグイン」>「新規追加」>「Contact Form 7」を検索し、インストール後に有効化をする。

2 プラグインのインストール済みにある「Contact Form 7」を探し「設定」を選択します。

3 自動で作成される「コンタクトフォーム1」にカーソルを持っていき「編集」をクリック。

4 現在の「コンタクトフォーム1」でも最低限の項目は揃っているため使用することは可能です。お好みでタイトルや「フォーム」、「メッセージ」の文言を変更することができます。

5 設定が完了したら「保存」をクリックします。画面上の「ショートコード」は後ほどコピーを行います。

6 固定ページにて「お問い合わせ」を作成し、先程の「ショートコード」を添付します。

7 あとはサイトメニューやフッターなどにリンクを設置すれば「お問い合わせ」の作成は完了です。

EWWW Image Optimizer【画像軽量化】

「EWWW Image Optimizer」は画像ファイルの容量を小さくすることができる非常に優秀なプラグインです。わざわざ自分で画像サイズを変更する手間が必要なく自動で変換してくれるため、画像や写真を多く載せたい方にとっては必須のプラグインと言えるでしょう!

「EWWW Image Optimizer」を使うメリット

 画像サイズや容量を小さくすることでサイト表示速度が速くなる

 JPGやPNGよりも画像圧縮率が高いWebp形式に変換できる

 今まで投稿した画像も変換可能で、インストール後は自動で変換してくれる

「EWWW Image Optimizer」の導入手順

1 WordPressの管理画面を開き、「プラグイン」>「新規追加」>「EWWW Image Optimizer」を検索し、インストール後に有効化をする。

2 プラグインのインストール後は、ダッシュボード左メニューの「設定」>「EWWW Image Optimizer」をクリック。

3 「必須」の「メタデータを削除」「Webp変換」にチェックを入れ、「Max Image Dimensions」の幅と高さは上限を「0」にして「保存」を選択します。

4 ダッシュボード左メニューの「メディア」にカーソルを持っていき「一括最適化」をクリック。

5 「最適化されていない画像をスキャンする」を選択し、「○点の画像を最適化」が表示されたら実行します。この作業を行うことでサイト表示速度が速くなる可能性があります。

WP Multibyte Patch【文字化け対策】

もともとWordPressは英語 (シングルバイト文字)表記を基本にしていることもあり、日本語や漢字など (マルチバイト文字)では文字化けや不具合が起こってしまう可能性があります。

そこで「WP Multibyte Patch」は日本語利用時の文字化けや不具合などが起きないようにするために必須のプラグインとなっています。日本語版のWordPressにはデフォルトで入っているため、有効化するのを忘れないようにしましょう!

※WordPress4.0まではデフォルトで入っていましたが、WordPress5.0以降からは初期状態で入っていないため、導入することをおすすめします。

「WP Multibyte Patch」を使うメリット

 日本語の文字化けを予防

 日本語のファイル名を自動で英数字に変換し、トラブルを予防 (ファイル名のサニタイズ)

 その他日本語表記に伴う、記事、メール、検索などの不具合を予防

「WP Multibyte Patch」の導入手順

1 WordPressの管理画面を開き、「プラグイン」>「新規追加」>「WP Multibyte Patch」を検索し、インストール後に有効化をする。

2 基本的には有効化することでOKです!ちなみに「WP Multibyte Patch」には設定画面なく、ファイル編集することで設定変更が可能ですが、中級者向けになるため初心者にはおすすめできません。

Akismet【スパム対策】※商用利用は有料

「Akismet」はWordPressの記事内にコメント投稿できる機能を追加している場合、迷惑メールやスパムコメントなどを自動で判定して専用スパムフォルダに振り分けてくれるプラグインです。

総務省の統計によれば、2024年3月時点で約38%もの割合で迷惑メールとの結果になっています。2009年1月の72%と比べるとだいぶ減ってはきていますが、注意することに越したことはありません。

※出典:電気通信事業者10社の協力により、総務省がとりまとめ

「Akismet」を使うメリット

 高度なアルゴリズムと機械学習により、自動でスパムを検出してくれるため、手動で確認、削除の手間が省ける

 発行されたAPIキーがあれば、複数のサイト利用が可能

 その他日本語表記に伴う、記事、メール、検索などの不具合を予防

「Akismet」の導入手順

1 「Akismet」は有効化しただけでは使用することができません。まずはWordPressの管理画面を開き、「プラグイン」>「新規追加」>「Akismet Anti-Spam」もしくは「Akismet」で検索し、インストール後に有効化をします。

2 有効化が完了したら「Akismetアカウント設定」をクリックし、その後表示された画面の「APIキーを取得」をクリック。

3 「WordPress.com」と「Akismet.com」への登録が必要なため、まずは「WordPress.com」のWebサイトへ移動して、「WordPress.comのアカウント(無料)」を行います。それぞれメールアドレス、ユーザー名、パスワードの入力し「続ける」をクリックします。

4 次に「Akismet.com」への登録を行います。表示されたプランの中から「Name Your Price」の「Get PERSONAL」をクリック。今回は無料で使用するため寄付額は「0円」になるまでスライドします。その後「サイトURL」「名前」を入力し「CONTINUE WITH PERSONAL SUBSCRIPTION」をクリックし、メールアドレス、国、郵便番号を入力します。

5 その後「It looks like you’re adding a site!」のポップが表示されるので「Activate this site」をクリック。すると「Account Overview」との画面が表示されます。※この際に記載されている「AKIMET API KEY」が設定時に必要になるため、コピーもしくは画面保存しましょう。もしコピーし忘れてしまった場合は、上で登録したメールアドレス宛に「APIキー」が届いてるかと思います。

6 最後にWordPress管理画面に戻り、「プラグイン」>「Akimetの設定」に入ります。この中の「またはAPIキーを入力する」と表示された箇所に、先ほどのAPIキーを入力し「APIキーを使って接続する」をクリックします。※もし画面を戻ってしまった場合は、「ダッシュボード左メニュー」>「設定」>「Akismet Anti-Spam」から戻ることができます。実際に「Akismet」が機能しているかは、ダッシュボードの左メニューにある「コメント」に入り、メール選択欄に「スパム」と表示されていれば完了です。

「Akismet」の料金プラン

PERSONAL (無料):個人利用する場合

PLUS (625円/月):商用利用する場合

ENTERPRISE (6,250円/月):大規模なサイトなどでの利用

おすすめサイト

こちらのサイト「カゴヤのサーバー研究所」にて詳しい設定方法を説明しています。

SiteGuard WP Plugin【セキュリティー強化】

「SiteGuard WP Plugin」はインストール後に有効化するだけで、自身のサイトの「ログインページ」と「管理ページ」のセキュリティー強化をしてくれます。主に総当たり攻撃 (ブルートフォースアタック)といわれる外部攻撃に対し大きく効果を発揮します。

また、数あるセキュリティー系プラグインの中でも、使いやすさと機能性を両立させた優秀なプラグインとなっています。国産のプラグインでもあるため説明も日本語と分かりやすくおすすめです!

「SiteGuard WP Plugin」を使うメリット

 ログインページURLの変更や、画像認証の追加により不正なログインを防ぐ

 複数回ログインに失敗したときにログインロックを行い不正アクセスを防ぐ

 ログイン時にはメール通知で確認できる

「SiteGuard WP Plugin」ではログインページURLを変更するため、変更後のURLはしっかりとメモをしましょう!

「SiteGuard WP Plugin」の導入手順

1 WordPressの管理画面を開き、「プラグイン」>「新規追加」>「SiteGuard WP Plugin」を検索し、インストール後に有効化をする。

2 ダッシュボードの左メニューにある「SiteGuard WP Plugin」を探し「ダッシュボード」を選択します。

3 ここで「変更後のログインページ名」を確認することができます。もしメモをし忘れてしまった場合は、WordPress管理者のメールアドレス宛に変更後のログインページURLが届きます。見つからないときは迷惑メールフォルダもチェックしましょう。※もし、メモをし忘れてしまうと結構面倒なため注意してください!ここまででも多少はセキュリティーの向上はしましたが、追加で下記も行うと良いでしょう。

4 ダッシュボードの左メニューから「SiteGuard」>「管理ページアクセス制限」に入り、「有効」に変更し保存をクリックします。ここを有効にすることで、先程メモしたURLを知らないと、自身でログインしたことのないPCやスマホからのログインができなくなります。また24時間アクセスがない場合は「https://あなたのサイトドメイン/wp-dmin/」からのアクセスができなくなり、メモしたURLからしか入ることができなくなる機能です。

5 また自動で変更されたURLでも問題はないのですが、もし自身で変更したい場合はダッシュボードの左メニューから「SiteGuard」>「ログインページの変更」に入り、変更することが可能です。

UpdraftPlus【バックアップ】

「UpdraftPlus」は有効インストール数300万件以上、そして9割以上のユーザーから星5つを獲得しておりWordPressのバックアッププラグインの中でも非常に人気の高いプラグインです。有料版もありますが基本的には無料版での使用で問題ありません。

バックアップさえ取っておけば、テーマやWordPressなどの更新時に起こってしまったエラーや、誤って削除してしまった固定ページなどをクリック一つで復元することが可能となっています。

「UpdraftPlus」を使うメリット

 クリック一つで簡単にサイトのバックアップと復元が可能

 保存先も自由に選択することができ、DropboxやGoogleドライブといったオンラインストレージとの連携や、メール受信など自由に保存することが可能

 バックアップや復元時に「データベースのみ」や「テーマのみ」といった個別のデータから選択が可能

「UpdraftPlus」の導入手順

1 WordPressの管理画面を開き、「プラグイン」>「新規追加」>「UpdraftPlus」を検索し、インストール後に有効化をする。

2 プラグイン導入後、ダッシュボードの左メニューにある「UpdraftPlus」>「バックアップ/復元」の「今すぐバックアップ」>「今すぐバックアップ」をクリックすることで簡単にバックアップを取ることが可能です。ここでの保存先はWordPressインストール時のサーバー内の「wp-content/updraft/」にデータが保存されています。「UpdraftPlus」の「設定」からバックアップを行うスケジュールの設定が可能です。

3 もし保存先を変更したい場合は、「UpdraftPlus」の「設定」内にある「保存先の設定」から任意の保存先を選択することができます。

Broken Link Checker【リンク切れチェック】

「Broken Link Checker」はWordPressサイト内に貼っているリンク切れ (外部リンク・内部リンク・画像リンクなど)を自動で検出して、ダッシュボードやメールにて通知してくれるプラグインになります。

リンクエラーの主な原因としては「外部リンク先のURL削除」や「リンクの貼り間違い」などがあげられ、とくに前者に関しては防ぎようがありません。またリンク切れをそのままにすることで、読者の利便性を下げたり、SEO面でも悪影響があるためリンクを貼ることが多い場合は「Broken Link Checker」を入れることをおすすめします。

「Broken Link Checker」を使うメリット

 リンク切れを自動で検出してくれるため手間がかからない

 読者の利便性低下やSEOへの悪影響を減らすことができる

 リンク切れを防ぐことでサイトへの安心感を持ってもらえる

「Broken Link Checker」の導入手順

1 WordPressの管理画面を開き、「プラグイン」>「新規追加」>「Broken Link Checker」を検索し、インストール後に有効化をする。

2 プラグイン導入後は自動でリンク切れの検出を行なってくれますが、下記にて追加設定を紹介します。まずダッシュボード左メニューの「Broken Link Checker」>「ローカル版[旧]」を選択します。

3 次に「設定」を選択し、「各リンクをチェック」に任意の時間を入力します。リンク切れのチェック中は動作が遅くなることがあるため、個人的には240時間がおすすめです。

4 「リンクの調整」の「検索エンジンにリンクエラーをたどらせない (nofollow属性をつける)」にチェックをする。理由としてエラーやページ削除が続いた場合、読者からの利便性が下がってしまうことで、検索エンジンからの評価も下がる傾向があるため、チェックをつけることをおすすめします。

5 「投稿の更新日」の「リンク編集時に投稿の更新日を変えない」にチェックをする。理由としてリンク更新をしただけの記事が更新履歴の先に表示されてしまうのを防ぐためです。

6 リンクエラーがあった場合は、「Broken Link Checker」>「ローカル版[旧]」>「リンクエラー」にリンク切れのURLが表示されます。ここから編集を行うことが可能です。

プラグインの導入方法

1 ダッシュボード左メニューの「プラグイン」を選択し、左上にある「新規プラグイン追加」をクリックします。

2 「プラグインの検索」を選択し、任意のプラグイン名を入力して「検索」ボタンをクリック。

3 任意のプラグインが表示されたら「今すぐインストール」をクリックしてインストールを行います。

4 「有効化」をクリックすることでプラグインインストール作業は完了です。

プラグインを導入するときの注意点

プラグインの導入は最小限にする

理由: プラグインが多いとサイトが重くなり、表示が遅くなる。
メリット: サイトのスピードが上がり、訪問者が快適に閲覧できる。

長期間更新がされていないプラグインは導入しない

理由: 更新がないプラグインは古くなり、ウイルスやハッキングの標的になりやすい。
メリット: 最新のセキュリティ対策が適用され、安全にサイトを運営できる。

WordPressテーマとの互換性を確認する

理由: テーマと同じ機能のプラグインを入れると、動作エラーやデザイン崩れが起こる。
メリット: 余計なトラブルを防ぎ、スムーズにサイトを運営できる。

不要なプラグインは「無効化」ではなく「削除」

理由: 無効化しただけではデータが残り、サイトに負担がかかる。
メリット: サイトの動作が軽くなり、セキュリティリスクも減る。

定期的なアップデート

理由: 古いプラグインは不具合が出たり、ハッキングのリスクが高くなる。
メリット: 最新の機能や修正が適用され、安全で快適なサイトを維持できる。

まとめ

どれも使いやすくて優秀なプラグインなので、もしあなたのサイトに合うプラグインがあったらぜひ使ってみてくださいね!

さっそく僕も入れてみようかな!うーんとね、、
コレとソレと、、

かめ吉!自分の用途にあったプラグインを入れてね!

導入必須!おすすめWordPressプラグイン7選
  • Contact Form 7【お問い合わせフォーム】
  • EWWW Image Optimizer【画像軽量化】
  • WP Multibyte Patch【文字化け対策】
  • Akismet【スパム対策】※商用利用は有料
  • SiteGuard WP Plugin【セキュリティー強化】
  • UpdraftPlus【バックアップ】
  • Broken Link Checker【リンク切れチェック】

Q &A  WordPressでよくある質問

プラグインって何? どんなときに使うの?

プラグインは、WordPressに新しい機能を追加できるツールです。


例えば、、お問い合わせフォームを作りたい →「Contact Form 7」などのプラグインで簡単に設置できる。


SEO対策をしたい →「Yoast SEO」や「All in One SEO」を入れると便利。


サイトを高速化したい →「WP Rocket」などのキャッシュ系プラグインが役立ちます。


「こんなことをやりたい!」と思ったことを、プラグインを入れると手軽に実現できるのが魅力です!

プラグインを入れすぎるとどうなるの?

プラグインを入れすぎると、サイトの表示速度が遅くなったり、不具合が起こりやすくなったりします。


例えば、、同じ機能のプラグインを複数入れる →「SEOプラグイン」を2つ入れると、設定が競合してエラーが出ることがあります。


動作が重くなる →「スライダー系 (画面のスライド機能)」や「アニメーション系」のプラグインを多く入れると、ページの読み込みが遅くなってしまいます。


解決策としては、本当に必要なプラグインだけを厳選する。 迷ったら「この機能は本当に必要かな?」と考えることが大切です!

使わなくなったプラグインは無効化しておけばOK?

無効化するだけでは不十分で、必ず削除するのがおすすめです。


理由としては、セキュリティリスクがある → 無効化しても、古いプラグインに脆弱性があると、ハッキングのターゲットになることがあります。


データベースが重くなる → 無効化したプラグインのデータが残って、サイトが遅くなることも。


解決策としては 「使わないな」と思ったら、無効化ではなく、削除してスッキリするのも大切です!

プラグインの更新はしないとどうなるの?

プラグインを放置すると、セキュリティの穴になったり、サイトがうまく動かなくなったりします。


例えば、、更新しないとハッキングのリスクが高まる → 古いプラグインの脆弱性を狙われることがあります。


WordPressのバージョンが上がると動かなくなることもあり、新しいWordPressに対応していないと、不具合が出ることがあるため注意が必要です。


解決策としては、WordPressの管理画面に「更新があります」と出たら、バックアップを取ってから定期的にアップデートしましょう!

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